空調の省エネについての続き(空気の特性について)
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2021/10/20
ブログ
こんにちは。
今日は途中になってしまった空気の特性について②のお話をしていこうと思います。
昨日お話していた、②水分量が増えると持つことができるエネルギーも多くなるということですが、まず空気がエネルギーを持っているという感覚がないかもしれません。
実は空気は熱のエネルギーを持っています。エンタルピ―と呼ばれるものがエネルギーのようなものです。
このエンタルピーは、温度と湿度(空気中の水分量)によって左右されます。
温度が高い日でも湿度が低いと、カラッとしていて木陰では過ごすこともできますが、温度も湿度も高いと東京などの夏のように冷房内では過ごせないような感覚をもたれると思います。
この空気が持つことができるエネルギーがなかなかバカにできません。
仮に同じ35℃の空気でも相対湿度が80%RH⇒40%RHになるだけで、このエンタルピーは約30%程度の減少になります。
この空気中のエネルギーを処理するために、空調のシステムは温度を下げたり、湿度も下げて除湿を図ったりしています。
この夏も、新型コロナウイルスの影響で換気を行っていたと思います。お気づきかもしれませんが電気代は上がっていませんか?除湿(ドライ)を使っていたらもっとかもしれません。
換気と空調を両立しながらの省エネ・省コストのご提案もわれわれエコロマジックは考えます。
このような時だからこそ、必要経費とあきらめないで一緒にコスト削減を行っていきましょう。
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